・・・ある日のこと。
食欲が収まらないのを季節のせいにしながら油断していたサラやんの耳に、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
親友であるてんちゃんが「本を出版したらしい」と、同じポチ森軍団仲間のシーザー君から聞いたのです。
そして数日後、信じられずにいるポチ森軍団のもとへ、てんちゃん大先生のマネージャーさん(てんちゃんの保護者さん)から、出版まもないその本が納本されたのです。
――題して「てんのポチ森日記」。
・・・それは、全編日記調で特別に書き下ろされた、ポチ森を舞台にしたフィクションのようでした。
「 8月12日(土) 曇り
きょうは、かあさんのくるまにのっておでかけ。ついたところはポチ森だった。」
・・・なかなかな文才家ぶりで始まるこの一文に、サラやん、腰を抜かします。
「 8月13日(日) 晴れ
よる、ポチ森のグランドであそんでいたらはなびがあがった。はなび、きれいだった。かあさんにもみせたかったな。」
「 8月14日(月) 晴れ
ポチ森にCBCラジオのおねえさんがやってきた。『なまほうそうだから、しずかにね』っていわれたけど『ワン』ってしゅつえんしちゃった」
・・・「えっ。」
てんちゃん、ラジオに生出演してたんだ・・・!
この本を読んでその事実を初めて知ったサラやん。彼女は、ラジオ出演はまだ果たしたことが無かっただけに、かなり羨ましそうな表情を見せました。
( ちなみに、ラジオ放送があったちょうどその時の彼女の様子は8月14日のポチ森日記をチェック
「 8月16日(水) 晴れ
ポチ森であそんでいたら、おおきなワンコとめがあってしまった。ぼくはぜんそくりょくではしってにげた。」
「 8月17日(木) 曇り
きょうはあさからきぶんがわるかった。げろげろもでちゃった。・・・かあさんにあいたい。なんだか、なみだもでてきた。」
ここまで読み進めてきたサラやんの目にも、不覚にも涙が浮かんできました。
・・・かくいう彼女も、遠く三重の山奥からこのポチ森へと一人身でやってきただけに、てんちゃんのこの時の心情が手に取るように分かるのでした。
( ・・・ちなみに。初めてポチ森に来た当日から、その後今日に至るまで、彼女にはホームシックの症状は一切確認されておりません。 By ポチ森スタッフ )
そして。次のページへとめくってみると、日付は8月20日(日)。
そこには、待ちに待った母さんとにいにがお迎えに来てくれ、にいにの胸に飛び込み再会を喜ぶてんちゃんの姿が・・・!
「・・・あぁー、本当に良かった
感動的なこの結末に、彼女は胸をなでおろしながら静かに本を閉じました。そして目に浮かんだ涙をそっとふき取ります。
「いつの間にこんなステキな本を書いてたんだろう・・・」
オマケのページには、「ゆうじょうしゅつえん」と題して、サラやんとねるやんも、ちゃっかりと挿絵入りで載っており、当の本人たちもご満悦。
そして、巻末には、見事文壇デビューを果たしたてんちゃん大先生からポチ森スタッフへと、温かいメッセージを込めた貴重な直筆サイン入りで、てんちゃんファンにはたまらない一品
「てんのポチ森日記」
ジャンル:フィクション
ポチ森図書推薦作品として、カフェ店頭にて大好評展示中!デス。
↑ ポチ森苑内用の告知ポスター。ポチ森スタッフも、この度のてんちゃんの文壇デビューを全面的にバックアップ
先週末から19日(日)まで、可児市のゆとりピアで行われている「手づくり絵本大賞本全応募作品展」に、この作品の原本が展示されています。
ねるやんは早速、ポチ森定休日の火曜日に見に行ってきたそうです。
てんちゃんの作品はもちろんのこと、他の応募者の作品もみな見応え、読み応えのあるものばかり。是非、一度足を運んでみて下さいね
・・・てんちゃんの「ポチ森日記」発見!デス(*^―^*)
